藤堂語録

  • 心得編
  • お悩み相談編

今日からできる「輝く女性」の心得。迷った時には、思い出して。

藤堂語録

チャンスは逃すな!

自分の将来を見つめて、それをつかむ子。
目先のことだけで終わってしまう子。
我々の業界は、たくさんのチャンスが落ちている。

例えば、結婚話があったら、
「あんたの年だったら行きなさい!」っていう。

私は「チャンスは逃すな!」っていつも言う。
良くなりたいというのを持っていなきゃダメと思う。

藤堂語録

元気のために、ちゃんと食べ物を!

週に三回くらい肉を食べてる。
人間、自然と自分で自分の体を調整している時、食べ物しかない。
食べるものをきちんと食べてたら、体はそうそうぼろにならない。
お肉だけじゃなく、うなぎのせいろ蒸しとかも。
私達の商売は、お客様の前で、元気ない姿できないじゃない。
元気なのは、まず、儲かってること。
儲からなくなったら、元気なくなる。
これが一番だけど、それプラス食べ物。

藤堂語録

自分の「好きなところ、嫌いなところ」を言えるか

自分の好きなところ、嫌いなところを言えない人って多いよね。
言えないから直せないのよ。
私が好きなのは「有言実行」。やると決めたらやる。
だから45年も続いているのかも。
昔、一番嫌いだったところが、今は好きになってきた。
慣れていって、やっとわかってくる。

藤堂語録

自分のペースに引き込む

私は、いつも沢山のお客様と接してるけど、
1人あたり15分くらいしかお話する事ができない。
わずかな時間で接して、その人を取り込むためには
相手のペースを知る前に、自分のペースに引き込まないと
次に繋がらないのよ。
自分のペースに引き込みさえすれば、次回からは相手の事を
ゆっくり聞いてあげられるからね。

藤堂語録

喜ばせるプレゼント

今日「誕生日」と言われて、いかにも買ってきました、
というものをあげるのはいやなの。
普段から、ちょっと気になったものを買っとく。
旅に行った時とかに、ぱっと目についた時。
これは、あの人に合うんじゃないかとか思いつくわけ。
相手が喜ぶものは、お金の額じゃないのよ。
喜ばれるためには、相手を観察してよく知ること。
自分のことを見ててくれたんだと思ってもらえる。

藤堂語録

文庫本を持ち歩く

今は、スマートホンなんかで小説を読めるから、
文庫本を持ち歩く人も少なくなったよね。
文庫本を読んでいるのと、スマートフォンで読むのは、
同じ読書だけれども見た目が違ってくるのよ。
文庫本は、そんなに高価なものでもないし
ハンドバックや、男性の背広のポケットにも入る。
薄めの文庫本をしのばせて、常に教養を高めなさい。

藤堂語録

よく使う電話番号は、記憶する

今は電話番号は、携帯電話に記録しているよね。
検索すると、すぐに番号が出る。
だけど、よく使う電話番号は、記憶してる。
そして、電話をかけるときには、自分で番号を打ち込む。
知っている番号は、できるだけ打つ。
頭の運動になるからね!

藤堂語録

肩書とは

肩書なんて一円にもならん。
名刺に肩書をたくさん書いてる人は、往々にして自信のない人。
会社を辞めてそれを取ったら何にもなくなる。
ママじゃない人でママって言われている人がいる。
そういう人達は、ママらしい仕事をしてる。
肩書を決めてくれるのは、周りの人たち。
だから、個人を売ればいいのよ。

藤堂語録

縁起を大切にする

店の中で傘をぱっと開いたら、怒られたことがある。
「傘を開いたら、店がお開きになる」

二股になったマッチが出て来たら、髪にさして今日は縁起がいいとか、
針を使っちゃいけないけど、レース針は編み目を増やすからいいとか。

決められてる事じゃないけど、気持ちの問題。
昔からある何かってあるのよ。
日本古来の良さっていうもの。

藤堂語録

「うらやましい」と「恨めしい」

「うらやましい」と「恨めしい」という二つを
上手にバランスとって生きていけばいい。
「うらやましい」と「恨めしい」は7:3よね。
「恨めしい」をあんまり出したらいかん。
顔に出るよ。貧相になるし、見苦しい。
人を妬む攻撃型女がいるけれど、そんなのは頭の悪い女。
たいして自分がもてもしないのにというのが一杯いる。
美しいとかきれいとかじゃなく、エレガントな女にならなきゃ。

藤堂語録

若者よ夢を持て

若い時は、何でもいいから、自分の好きな道を頑張る。
今の人は、頑張りが足りないだけ。夢や希望がない。
夢を持たせてくれない大人が悪い。
一番近くにいる両親や友達が夢を持っている子は、夢が持てる。
やりたいことがあったら、絶対やるべき。
そこで、つきまとう借金はいい。
若いんだから、返していけばいいんだから。
やりたいことが見つかっていない人はうちに来なさい。
私が伝授してあげるから。

藤堂語録

返事は一回、「はい」「なるほど」でいい

最近すごく嫌な響きの言葉がある。
「なるほどなるほど」と「なるほど」を続けて言う。
何がわかってるのねって言いたくなる。
「なるほどなるほど」と言うのは「はいはい」って言うのと一緒なの。
返事は一回「はい」「なるほど」でいいって言いたい。
年上の人に対して失礼ないい方だと思う。
若い人が、目上の人年上の人にも「なるほどなるほど」と言っている。
言葉づかいは育った環境や周りにいる人たちに影響される。
だから、私は言ってあげるのよ。




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