プロフィール

藤堂和子(とうどう かずこ)

1946年福岡市生まれ。
博多・中洲の会員制クラブ「ロイヤルボックス」、航空スタンドバー「リンドバーグ」のママ・経営者。

1971年、老舗の航空スタンドバー「リンドバーグ」を先代から受け継ぐ。
90年代に高級クラブ「ロイヤルボックス」の経営を引き受け、中洲一のクラブとして成長させた。
会員制クラブでありながら大人の社交場としての雰囲気が漂う同店で日本における財界人、芸能人はもとより、海外からのお客様もお迎えする。

一方で「ジャンケンママ」の異名をとる藤堂ママ。
「ジャンケンの名手」としても知られ、カウンター越しの藤堂和子とお客さんのジャンケン勝負は店の名物。
今や“センター争い”がジャンケンで決定するアノ超売れっ子アイドルの某プロデューサーも藤堂和子とのジャンケンにヒントを得たとか…。

また、『LB中洲通信*』の編集長という別の顔も持つ。
2010年秋には「中洲通信30周年『親子三代ママ稼業*』刊行記念パーティー」を開催。
帝国ホテル東京“孔雀の間”にて全国から財界人のトップ、有名クリエーター、作家、タレント…など、延べ2,000名のお客様が来場。その錚々たる顔ぶれはマスコミも賑わすほどであった。

現在、KBC九州朝日放送ラジオ番組『藤堂和子の女性塾』(毎週水曜16:15~)に塾長として出演中。
福岡の人気タレント 山本華世さんを塾生として様々な課題を紐解く。
歯に衣着せぬスタイルが根強い人気を誇る。www.kbc.co.jp/r-radio/jyoseijyuku/

今後も、「リンドバーグ」「ロイヤルボックス」から、
中洲の発展に寄与するべく、コラム執筆、講演会など多方面で精力的に活動中。
夢はニューヨークに住むこと。
座右の銘は「継続は力なり」。

中洲通信について

中洲通信30周年記念号

1980年1月中洲の一軒のカウンターバーから刊行された小冊子「リンドバーグ」が、翌年には博多・中洲の情報を盛り込んだ情報誌「中洲通信」に。そして、91年9月号から「LB中洲通信」と改め生まれ変わった。
映画、音楽、スポーツ、演芸、ステージといった王道的なエンタテインメントからサーカス、チンドン屋、見世物といったストリートカルチャーまで幅広く、奥深い日本 のカルチャー全般に目を配り、中洲から“盛り場”の生きた情報を発信し続けてきた。
2011年、30周年を節目に季刊誌となる。 http://www.nakasu-tsushin.jp/

中洲通信『親子三代ママ稼業』

中洲通信『親子三代ママ稼業』

著者:藤堂和子 出版:河出書房新社
祖母マツ、母アヤの人生を語り、自身を語った初のエッセイ集。

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